こんにちは。だいだい先生です。
今回はアオアシの本木遊馬というキャラについて考えていきます。
遊馬はすぐにAチームに上がったためにアシトとの絡みがそれほど多くないキャラです。
個人的にはまだまだ謎が深いキャラだけど、これからのアオアシ(30巻以降)でキーマンになりそうな予感がしています。
アシトと遊馬がもっと絡んで欲しいなーという願望とともに、遊馬について考察していきます。
遊馬のプロフィール
まずは遊馬のプロフィールをおさらいしましょう。
- ポジションはFW
- アシトと同じ学年(1年生)
- エスペリオンのジュニアユースからの昇格生
- おちゃらけた性格
- 語尾に「〜じゃ」と付くのが印象的
- 海堂杏里(エスペリオン親会社社長の娘)の幼馴染
子供っぽいキャラのようでいて、時折見せるサッカーへの熱い思いが印象的です。
遊馬はどんなキャラか
遊馬のキャラクターをもう少し深掘りしていきましょう。
生粋のエリート
アシトの言葉を借りると、遊馬は
Bチームから這い上がった俺らとは違う、抜きん出たエリート。
アオアシ25巻183Pより
ジュニアユースから昇格した後、すぐの紅白戦で活躍して即Aチームに抜擢されています。
アシトがBチームで苦戦している時も、Aチームで活躍を続けて得点を量産するなど、遊馬が主人公ではいいのでは?と思うほどの強キャラです。
NARUTOで言うところのうちはサスケ
アシトと遊馬の関係性についてわかりやすい例えで言うと、「NARUTO」におけるナルトとサスケです。
サスケはうちは一族というエリート集団の出身で、NARUTOの作品の中で始めから活躍します。
一方ナルトは落ちこぼれでした。
アシトもアオアシの初期では、Bチームの中で1番の落ちこぼれとして描かれています。
サッカーの基本のキもできていないと評されるアシトと、ユース昇格後即Aチームで活躍する遊馬。
アシト=ナルト、遊馬=サスケという構図がしっくりきています。
天性の嗅覚で得点を量産
では遊馬の何がそんなにすごいのか?
何と言っても得点力です。
Aチームの中でもチーム2番目の得点数を叩き出すほどの得点力を持っています。
エスペリオンプロチームでチームトップの得点を記録している出口選手と絡んだシーンでは、
出口選手は遊馬のことを
研ぎ澄ました嗅覚だけで生涯を貫くFW
アオアシ29巻150Pより
になれるほどの逸材だと評価しています。
遊馬はアシトの1番の理解者
個人的にアシトの同級生の中でアシトのことを最も理解しているのは、大友でも冨樫でもなく、遊馬なのではないかと思っています。
遊馬がアシトを理解しているなーと思うシーンについて見ていきましょう。
Bチームの紅白戦
遊馬とアシトが初めて同じチームでプレーをした紅白戦。
アシトのことを何も知らないはずなのに、アシトがどういうプレーをしたいのかいち早く理解してアシトの得点をアシストします。
単純に遊馬のサッカーセンスが高いとも言えますが、1年生の中でずば抜けたセンスでその後も紅白戦内でアシトをうまく使っていきます。
アシトが書いた黒板
セレクション組と昇格組が衝突するシーン。
アシトは昇格組に自分のやりたいサッカーを説明するために黒板に紅白戦の1シーンを書き出します。
遊馬はアシトが書いた黒板の図の再現度が完璧なことに気づき、アシトの視野に気がつきます。
遊馬は、アシトのことを、
ユースセレクションで初めてアシトを見た時から、胸が高鳴っていたじゃ。
アオアシ6巻67Pより
と述べています。
今後アシトのライバルになっていく展開も?
ここまで遊馬とアシトはお互いを評価し合っているのに、遊馬とアシトの絡みが少なすぎる!と僕は感じているわけです。
これまでは遊馬とアシトのレベル差が大きかったという事情があるでしょう。
アシトの成長を描いた小林先生が遊馬とアシトの関係性をどう描くのか注目しているポイントです。
他のライバル候補は青森星蘭の北野
先ほど述べた、NARUTOの例えに則ると、今後アシトと遊馬がライバル関係になっていく展開も考えられます。
ここまで作品内でアシトのライバルといったライバルは描かれていません。
強いて挙げるとしたら、青森星蘭にいる北野です。
が、青森星蘭との試合も無事に終了したので、今後北野とアシトが絡むシーンもそれほど多くないでしょう。
アシトの成長もある程度書き、今後はライバルと競い合っていくシーンも増えていくのではと予想しています。
そうなると遊馬が一番しっくりくるアシトのライバルキャラだと個人的に感じています。
アシトと遊馬はともにプロの練習に参加
2023年1月現在、最新刊の30巻では、遊馬とアシトがプロチームの練習で活躍するシーンが描かれています。
エスペリオン1年生の出世頭の2人が、これからようやく同じラインに立って活躍していくシーンが増えていくでしょう。
アシトー遊馬のホットラインの活躍に期待が高まります。
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
個人的に遊馬=サスケという持論には結構納得がいっています。
アシトが成長したことでもっと遊馬とアシトの絡みが見れそうなので早く最新刊を読みたい!
コメント