こんにちは。だいだい先生です。
サッカー漫画の女キャラクターと言えば、女子マネや小さい頃に仲の良かった幼馴染を皆さん想像するかと思います。
だいたいの漫画ではラブコメ要素満載のヒロインに育っていきますよね。
今回紹介する海堂杏里は可愛いことはもちろんのこと、サッカーが大好きで、将来の夢はサッカークラブの監督という少し変わり者?なキャラクターです。
海堂杏里(かいどうあんり)のプロフィール

見た目は、ややタレ目でデコ出しのソバージュヘア。
アシトと明泉高校のクラスメイトの16歳の女の子。
普段は高校一年生とは思えないような冷静さで淡々と話す、凛とした雰囲気の持ち主です。
一方で、憧れの福田監督の前では嬉しくて上がってしまうというようなJKらしい一面も。
エスペリオンの親会社・海堂電光の社長令嬢
高校生ながら凛として落ち着いているのは、社長令嬢だから。
エスペリオンの親会社・海堂電光の社長のお嬢様なんです。
エスペリオンのユースチームユニフォームにも大きく「KAIDO」の文字が。
杏里といえば、いつも横にいる執事のお爺ちゃんも印象的ですよね。
登校時に、杏里を車で送り迎えをしていたり、杏里がエスペリオンの試合を見にいきたいといえばいつでも送ってくれるまさしく「執事」です。
まだこのお爺ちゃん執事の発言シーンというのはないですが、杏里の行動に対してする表情は非常にコメディティックで面白いです。

遊馬とは幼馴染で、遊馬のお母さんは杏里の家の家政婦として働いていたそう。
エスペリオンユースの選手との関係性
年代が同じということもあり、エスペリオンユースチームの選手とも顔なじみです。
中でも遊馬は幼馴染ということもあり、2人で一緒にいることも多く、時には遊馬が電話で励ましてもらうといったシーンもありました。(何話?)
遊馬以外の昇格組の選手とは顔見知りといった関係ですが、みんなで試合を見にいく時や祝勝会に参加してワイワイ楽しそうにしているシーンもあります。
杏里はただエスペリオンユースの輪の中に入っているだけでなく、サッカーの知識が豊富で、サッカーも上手です。
アシトにリフティングを教えるシーンなんかは、華奢な太ももと相まって美しさを感じたものです。
将来の夢は監督?
杏里がサッカーに詳しくてサッカーがうまい理由は杏里の将来の夢が関係しています。
杏里自身はサッカーの競技経験はないですが、将来自分のサッカーチームを持って監督としてチームを率いることが夢だと言っていました。
それも、できれば男子のチームを、と。
「令嬢だからエスペリオンのチームの監督をやりたい!」というような甘い考えではなくて、小さいチームから、それも実際にサッカーの戦術に詳しいというように行動も伴っていると好感度がグンと上がりますよね。
杏里はアシトが好き?
初期はアシトのことを「ユースチームでは通用しない」と評していた杏里ですが、どうやらアシトのことが好きみたいです。
ただのサッカー解説キャラかと思いきや、そこから一気にヒロイン花の恋敵ポジまで成長。
「花さんってサッカー詳しくないですよね?」と花を挑発したりと一時はバチバチの関係性に発展していました。
杏里はおそらくアシトの「視野」という才能と愚直に努力できる姿勢が好きなのでしょう。
初めは通用しないと思っていた選手が、監督のようにフィールドを外から眺められる視野を持っていた。
そこからアシトは、才能と努力でどんどん成長していくわけです。
結局、杏里と花の恋の戦いは船橋戦で事実上幕を下ろしました。
アシトが自暴自棄はプレーをし始めた時に、花はアシトの怪我をしにいくようなプレーに涙します。
花は一緒に見ていたアシトの母に「アシトを愛してくれているのね」と慰めてもらっている一方、杏里は呆然とすることしかできませんでした。
その後は、アシトに直接告白するも、全く取り合ってもらえないというように杏里の負けは「確定」してしまったように思います。
冨樫との関係は?
船橋戦後、誰にも見られないように泣いているところを冨樫に発見されて以降、冨樫との仲を深めていきます。
遊馬とくっつくのかと思いきやまさかの展開でしたね。
冨樫は、アシトの同部屋で家庭の事情やサッカーにかけるアシトの覚悟を知っているキャラです。
また、杏里に対しても、杏里の夢を遊馬から聞いて杏里の根性を認めているキャラクターでもありました。
そう考えると、杏里ー冨樫の関係性が生まれることは自然な流れだったのかもしれません。
その後、冨樫と杏里は冨樫の試合のプレーを逐一解説してもらうと言った稀有な関係性になります。
実際これが恋愛パートだけでなく、試合の伏線にもなっているのだから鳥肌ものです。
まとめ
杏里は、可愛い女の子キャラとサッカーの解説キャラの二つを兼ね備えていて、意外にもキャラが濃かったですね。
正直冨樫との恋愛云々と言った展開はあまり見たくはないです笑。
今後は杏里が自分の将来の夢を追いかけていくといったシーンが増えてくることを期待しています。
あわよくば監督としてデビューするまで書いていただければ。。
以上、お付き合いありがとうございました!
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