【サカモトデイズ】京(かなぐり)は裏切り者?苗字の由来についても

SAKAMOTODAYS

こんにちは。だいだい先生です。

今回は、SAKAMOTODAYS(サカモトデイズ)のキャラクター・京(かなぐり)について紹介していきます。

「京」と書いて「かなぐり」と読む名前で、殺連直属の特務部隊・オーダーの一員です。

苗字の由来や、裏切り者なのか?という部分に触れていきたいと思います。

京(かなぐり)のプロフィール

刈り上げと坊主頭が印象的なキャラクター。

青緑の色の目をしていて、映画フィルムのような柄のマフラーをしています。

京(かなぐり)はオーダーの1人であると共に、マーダーフィルムという映画会社の映画監督です。

常に刺激的でリアルな画を求めるのですぐに人を殺す変わり者ですが、京(かなぐり)が作成する映画は大人気。

役者にほんの少しの希望と絶望を与えて、殺し屋のリアルを描く映画監督というわけです。

京(かなぐり)の特徴

京(かなぐり)はツッコミどころも多いキャラです。

まず、戦闘中にずっとカメラを回しています。

そして戦闘最中にコロコロと持っているカメラの種類が変わっていきます。(60話)

百歩譲って、カメラをたくさん隠し持っているということにしましょう。

1番のツッコミどころは、カメラでキャノン砲を撃ち飛行機をぶち壊したシーンです。(こちらも60話)

カメラさえあればなんでもありということなんでしょうか?

ただ、ツッコミどころが多いキャラですが実力はもちろん高いです。

目にも止まらぬ速さで移動したり、シンの予知能力を初見で攻略したりと高いセンスを持ちます。

何と言っても、一番やばいのは「映画のためならなんでもする」というメンタリティでしょう。

映画のために人を殺る、映画のためにパイロットを撃ち殺して飛行機を撃ち壊す。

規格外の映画愛が、このイカれたキャラを作っていると言えますね。

京(かなぐり)の登場回

ここまで紹介してきた京(かなぐり)はどこで登場しているのか。

以下にまとめてみました。

登場回タイトル登場の仕方
13話レンタルビデオ微小。エンドロールに登場
59話CUT(カット)。JCC試験官として登場
60話カナグリ。カナグリ戦闘シーン
72話じゃ〜な。試験後再登場
73話コロレンスクラッチ。スラーのアジトで登場
85話悪夢(あくむ)小。クラブ・ジャムと登場
88話ぱん。JCCの教室で大暴れ

13話は坂本たちが見ている映画のエンドロールに名前だけ出てくるという伏線として登場しています。

先程述べた、カメラのキャノン砲を見ることが出来るのは60話です。

その他既刊10巻まででは、京(かなぐり)に大きくフォーカスした回は少ないですね。

どちらかというと小出しにしていって、今後繋がる話で大暴れするという演出でしょう。

京(かなぐり)の登場シーンが爆発する回が楽しみです。

【余談】京(かなぐり)という苗字について

ここで少し本編から外れて、京(かなぐり)の苗字について見ていきます。

京都の京と書いて「かなぐり」と読むわけです。

初見だと絶対読めません。

京という漢字は他にも

かなどめ,かなじり,からぐり

名字由来netより

などと読むこともあるそうです。

さて、京の語源ですが、一説にはいろはカルタが由来と言われています。

こちらの記事の著者・平安太郎さんによると

「いろはカルタ」は、「いろは・・・」47字に「京(きょう)」を加えた48枚のカルタで、(中略)
「いろはカルタ」の最後は「京」。すなわち「京」は仮名の最後である。そこで「かなどめ」(かな留め)と読ませたわけだ。
 なお、京の字のことを「かなじり」(仮名尻)ともいう。 

残念ながら、「かなぐり」と読む由来について見つけることができませんでした。

個人的には、上の「かなどめ」,「かなじり」から派生して「かなぐり」と読むようになったのではと推測しています。

京(かなぐり)は裏切り者なのか?

さて、本編に戻りましょう。

京(かなぐり)は裏切り者です。

殺連直属の特務部隊・オーダーに所属する身でありながら、殺連と敵対する×(スラー)とともに行動しています。(73話)

オーダーは殺連の指示で行動するというように、殺連とオーダーの間には明確な上下関係があります。

ただ、京(かなぐり)の場合映画を取りたいだけであって、より臨場感のある体験をできる機会があればいいと考えていそうです。

京(かなぐり)としては裏切っているという自覚はなく、×(スラー)と行動すればよりリアルな体験ができると考えたのではないでしょうか。

客観的に裏切っていることに変わりはありませんが。

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