こんにちは。だいだい先生です。
先日映画化もされた、少年ジャンプの超人気作品スラムダンク(SLAM DUNK)。
ご覧になられた方も多いのではないでしょうか。
そんなスラムダンク、実は、原作の新装再編版が2018年の6月から発売されています。
一方で完全版というバージョンも発売されていたりと、どれを買ったらいいか悩みますよね。
今回は、ジャンプコミック版(通常版)・新装再編版・完全版、一気に大人買いするならどれがお得か。
比較してみました。
バージョンごとの特徴まとめ
新装再編版の特徴
これまでのコミック31巻をストーリーごとに20に区切ったのが新装再編版。
湘北vs翔陽、湘北vs海南大付属、湘北vs山王工業、というように主に試合ごとに再編されています。
値段
やはり気になるのはお値段。
新装再編版の値段は1巻605〜715円。
全部で20巻のまとめ買いの値段は13,255円です。
1巻600円越えですが、普通のコミックスよりも収録話数が多いので満足感が高いです。
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表紙
表紙は井上雄彦先生の描き下ろし。
各巻で背表紙・裏表紙にまで続く大作が描き下ろされています。

小さな扉絵は健在
原作で各話が終わった後に、小ネタとして挿入されていた小さな扉絵。
この新装再編版でも無事残されています。
小さな扉絵の人気は意外と高く、扉絵があるから買うという意見も見られました。
カラーページはない
完全版では収録されているカラーページですが、新装再編版には収録されていません。
連載当時のカラーページが見れないのは少し残念ですね。
新装再編版の唯一のデメリットと言える点といえます。
完全版の特徴
これまでのコミックスをカラーページ完全再現で全24巻にまとめあげたのが完全版。
花道の”赤”も色鮮やかに映えています。
こちらも表紙は井上雄彦先生の描き下ろしです。

値段
完全版の値段は、1巻1,026円。
全部で24巻のまとめ買いの値段は24,640円です。
新装再編版が24巻13,255円だったことを考えると、だいたい1万円ほど割高ですね。
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サイズ
値段が割高となっているのには訳があります。
サイズがでかいんです。
そのサイズは、通常のコミックスサイズよりも2回りは大きいA5サイズ。
ジャンプコミックスデラックスというレーベルから発売されているビックサイズコミックス。
A5サイズのカラーページは大迫力と評判です。
小さな扉絵がない
原作が完全再現された完全版でありながら、小さな扉絵だけがありません。
新装版ではカラーページがないことがデメリットでしたが、完全版は小さな扉絵がないことがデメリットになっています。
通常版(新書版)の特徴
連載当時のコミックスを現在も読むことができるのが新書版とも呼ばれる通常版。
こちらは連載当時のまま31巻です。
値段
通常版の値段は、1巻429円。
他のジャンプコミックスと同じ値段設定です。
まとめ買いをするとなると、全部で31巻分を13,299円で購入することができます。
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当時のまま
カラーページもあるし、小さな扉絵もあります。
連載当時のコミックスを今でも読むことができるのはありがたいですよね。
まとめ
新装再編版がやっぱり割安
連載当時の内容に加えて、描き下ろしの表紙・背表紙もついてくる新装再編版がお得に感じます。
20巻とコンパクトにまとめられて本棚の場所もとりませんし、試合ごとにまとめられているので読みやすいです。
迫力を感じられるのは完全版
新装再編版より1万円ほど割高になりますが、カラーページ・大きな絵とダイナミックな躍動感を感じたい人には完全版がオススメかなと感じます。
A5版と大きめなので、本棚ともよく相談して買いましょう。
連載当時のままを感じられるのは通常版
「昔のままのスラムダンクがいい!」という方には通常版がオススメですね。
何も変わらず当時の雰囲気をそのままに感じられるのは、連載当時のままの通常版だけです。
何れにしてもスラムダンクは名作
結局どれを選んでもスラムダンクは名作です。
逆に名作だからこそ、これだけ長くたくさんの版で多くの人に楽しんでもらえているのでしょう。
スラムダンクで感動を味わいましょう!
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